本を売る!ヤフオク、アマゾン、比較!
メリットデメリット
本を売るときにどこで売るのが得であるのか!?
ヤフーとアマゾンの比較を調べてみました。
ヤフオクのメリット
1.閲覧者(利用者)がアマゾンより遙かに多い
2.競り上がる形式なので、上手くすれば、定価以上の価格で売れる
3.出品諸費用が安い。無料出品キャンペーンもあったりします。(現在開催中)
4.通常、配送料も全額落札者に負担してもらえる。
(無論、サービスとして出品者側が送料全額負担し、競り上がるのを誘うことも可能。)
5.開始価格、支払い方法(直接受け渡し・切手払い等も可)など、自分で自由に設定出来る。
落札される訳ありませんが、その本の開始価格を10万円にするのも可能です‥。
6.知恵袋の回答者にもヤフオクのみ参加の人が多く、困ったら、相談すれば、回答が付きやすい。
デメリット
1.落札者の住所(配送先)をなかなか教えようとしなかったり、ATMの使い方を知らない参加者がいる
(メールのやりとり、取引の終了まで時間がかかる事がある→最悪取引キャンセルされることもある)
2.出品者側には本人確認があり、すぐ出品出来ない
3.もし、過去にガイドラインに違反したことがあるなら、同一情報では出品の許可がおりない“らしい”
4.入札無料キャンペーンが6月まで行われていて、イタズラ落札の温床になっている
5.評価システムがアマゾンよりも確立されていて、新規評価で高値落札を期待するのはかなりキビシイ。
6.商品写真も説明文も自分で用意しなければならず、ホームページ作成等の経験がないと、
文字の並びが不格好になり、入札者には初心者バレバレとなり、即決などの裏取引で狙われる
(「出品初心者を狙った即決などの裏取引」が何のことか判らなかったら、
ヤフオクカテで、質問してみればすぐ判ります‥。)
アマゾンマーケットプレイスのメリット
1.商品写真を用意しなくても良い(アマゾンで用意している写真を使い回す事が出来る)ので、
出品作業がヤフオクに比べ断然楽。
この場合、コンディションを決めるだけ。
2.入札者の住所が落札時点で判明するようになっていて、メールのやりとり不要。
3.決済も落札時点で完了する
4.ヤフオクと違い、新規出品でも充分売れる。価格も「ある程度」設定可能。
5.すぐ出品出来る。
私の回答を見て、アマゾンに決め、すぐ手続きすれば、明後日には出品出来ます。
デメリット
1.出品価格で落札なので、競り上がったりしない。
2.アマゾンでの販売価格より高く設定出来ない。
絶版本や著者のサイン付きの様な付加価値のある物は別です。
3.手数料が高い(成約料100円+落札(販売)価格の10%+配送料80円)
本の場合です。実際落札者が支払う送料は340円。
質問者様に振り込まれる配送料が260円。80円は質問者様の負担です。
4.手数料が高く、競り上がらないため、全体的に高い値段となっていて、閲覧者(購入希望者)が少ない。
落札者がクレジットカード決済限定なのも、購入側で利用者が少ない理由の一つでしょう。
5.お金がすぐに入金されない(28日になります)。
関係ないでしょうけど、大口出品者は14日。
まとめとして、ヤフオクとアマゾンを比べた場合、高く売るには競り上がるヤフオクでしょう。
単に新しいだけの本で利益を優先するなら、
手数料が高く、価格をアマゾン販売価格より安くしないとイケナイので、アマゾンだと満足いく結果は出ないでしょう。
商品写真を用意したり、取引相手とのメールのやりとりが鬱陶しいと感じたり、猜疑心が強いなら、
ヤフオクではなく、アマゾンにすべきでしょう。
でも、その本だけ売って今後利用しないなら、アマゾンの方が良いと思います。
ヤフオクだと、新規評価ではろくに売れないので、本命の本を出品する前に評価獲得の下準備が必要になるでしょう。
安い物落札したり、要らない物を安値で出品したり‥。
そういえば、確かアマゾンは予約特典のみの出品やお店でもらった宣伝ポスター等は出品出来なかったように思います。
違反じゃない限り、何でも出品出来るヤフオクの方が個人的にお薦めです。